2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ガムを噛んでストレス解消

野球の試合で、外国人の選手がガムを噛んでプレーしているのをよく見かけますが、常にガムを噛んでいるという行為が、心拍数を抑えて、脳の血流を増加させ、リラックス時と同じ状態を保ち、普段どおりのプレーをするために役立っているといわれています。 ス…

離人症性障害

離人症性障害は、不安や抑うつに次いで3番目によくみられる精神症状です。持続的に、あるいは反復的に、自分の体や精神機能から遊離している感覚があり、自分の人生を外側から観察しているように感じます。 事故、暴行、重大な病気、けがなど、生命を脅かす…

思考停止法

思考停止法とは、考えたくもないのに考えてしまう自動思考、不安や妄想などのとりこになった時に、そこから逃れてリラックスした心を取り戻す方法です。 考えても無意味な馬鹿馬鹿しい思考・不安感や、恐怖感を引き起こすイメージ・具体的根拠のない妄想的な…

ストレス症候群⑤ サンドイッチ症候群

サンドイッチ症候群とは、上司と部下の狭間にいる中間管理職が、上司からの圧力と部下からの突き上げにより挟まれた「サンドイッチ状態」になり、強いストレスにより心身が不調となる症状です。管理職特有の症候群であるため、管理職症候群、マネージャー・…

全般性不安障害(GAD)

不安障害とは、不安を主症状とする神経症のことをいいます。神経症という用語は正式な診断名としては使われなくなってきていて、現在では「パニック障害」と「全般性不安障害」の2種類です。全般性不安障害は、パニック障害より患者数は3〜4倍多いといわ…

成人期のメンタルヘルス

20代から40代の時期を成人期と呼びますが、職業社会では最も中心的に活躍する年代であり、個人的には結婚して新たしく家庭を持ち、子供が生まれ、自己の生活領域や役割や背負う責任が増えていく年代です。そのために、色々な体験をしながら自信をつけていき…